HTTPプロキシ越しにgemコマンドを使うにはHTTP_PROXY環境変数を設定する

タグ: ruby / 公開: 2014-03-05

HTTPプロキシ下にあるネットワークからgemコマンドを使ってgemパッケージのダウンロードを行うには、HTTP_PROXY環境変数を設定してやる。 環境変数に設定するHTTPプロキシの書式は、プロキシが認証なし、認証ありの場合でそれぞれ以下のとおり。

  • 認証なしプロキシ
    • http://ホスト:ポート/
  • 認証ありプロキシ
    • http://ユーザ名:パスワード@ホスト:ポート/

一例としてプロキシサーバのホストがproxy.example.comでポートが8080で認証なしの場合は以下のようにする。

export HTTP_PROXY=http://proxy.example.com:8080/
gem install x2ch

もしくは

export HTTP_PROXY=http://proxy.example.com:8080/ gem install x2ch

gemコマンドに限らず、環境変数HTTP_PROXYまたはhttp_proxyは、HTTPプロキシを指定する環境変数として広く使われている。 manやヘルプに書かれていなくても、コマンドによっては使えることがある。ものは試しだ。

参考

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ぺけみさお / xmisao
プログラマ。
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