Debian WheezyでDartプログラミング
タグ: debiandart / 初版公開: 2014-07-09

GoogleのいわゆるAltJSであるDartには、今日時点でDebian Wheezy向けのパッケージが用意されている。 以下からダウンロードできる。dart_1.5.3-1_amd64.debがそれだ。

このパッケージはサーバ用で、Dart Editorなどは含まれていない素のDart実行環境となっている。 当たり前だがDebian Wheezyならdpkgでインストールするだけで、Dartを使い始めることができる。 便利。

dpkg -i dart_1.5.3-1_amd64.deb

インストールしたら適当にDartのコードを書いて実行してみよう。 hello.dartとして以下の内容を記述する。

void main(){
  print("Hello, Dart!");
}

Dartの実行はそのまんまdartコマンドである。 以下のようにして実行する。

dart hello.dart
Hello, Dart!

ちなみにdartをjsにコンパイルするdart2js/usr/lib/dart/bin/dart2jsへインストールされる。 なぜパスが通った場所にインストールされないのかは不明…。 必要なら/usr/binあたりにシンボリックリンクを作っておこう。

ln -s /usr/lib/dart/bin/dart2js /usr/bin/dart2js

先ほど書いたhello.dartをコンパイルするなら以下のようにする。

dart2js --out=hello.js hello.dart

Dartが出力するJavaScriptはごちゃごちゃしているが、hello.jsを見ると以下のような部分が確認できるはずである。

  main: function() {
    H.printString("Hello, World!");
  }

きちんとJavaScriptにコンパイルされていることがわかる。 もちろんブラウザで読みこめば実行することができる。 Dartすごい。