Xperia Z1f SO-02Fを1週間使った感想
タグ: mobile / 初版公開: 2013-12-26

SO-02F and SO-03C

はじめに

Xperia Z1f SO-02Fを発売日に購入し、ちょうど1週間使ったのでそろそろ感想を書いてみようと思う。私はXperia ray SO-03Cのユーザで、その機種変更となるので両者の比較を主に書いていく。結論を書くと、性能は申し分ないが、大きさと重さはやや注意、だ。

まず前提となるが、小型で高性能なXperiaは、rayユーザである私の悲願であった。2011年のXperia ray以降、スマートフォンは大型化が進み、主流は4インチどころか5インチに迫る勢い。Xperia rayは3.3インチなので、この間に満足できるモデルは、3.7インチのXperia SX SO-05Dくらいであった。そこでXperia Z1 SO-01Fの小型版、4.1インチのXperia Z1f SO-02Fの登場である。

大きさ

まず大きさ。これは思ったより大きく、私の手では片手で持って操作するのは簡単でない。右手で持つと、画面の左上まで指が届かない。小ささが売りのモデルとしては少し痛い。ただし、ディスプレイが大幅に大きくなったため、両手での操作性は格段に良くなった。

重さ

続いて重さ。rayの約100gに対して、Z1fは約140gと1.4倍も重い。この重さはダイレクトに使い勝手に効いていて、片手で持つ時に小指で支えようとすると小指が痛くなる。全体の重量感も結構なもので、rayはスカスカな印象だったのに比べると対照的だ。体感での重みは均等で、重心は恐らく中央付近。このため立って使うと重心が上すぎるように感じ、バランスは良くないと思う。

電池

Z1fの電池は内蔵で着脱不可となった。この点は人によっては大きなマイナスポイントかも知れない。電池の持ちは普通で、待受と隙間時間でのWebブラウズが主な私の使い方で、丸2日間持つかどうかといったところだ。基本的には毎日充電しないと、別途バッテリーを携帯しない限り、安心はできないだろう。

性能

性能については比べるべくもなくZ1fの圧勝だ。Xiも圧倒的に早い! 操作にもたつきは無く、普通に使っている分には、一切ストレスは感じない。スペック上では、CPUはシングルコアからクアッドコアになり更にクロック数は倍速化、RAMは512MBから2GBに大幅に増えて4倍になった。rayは内蔵のストレージが512MBと非常に少なくアプリをインストールしているとカツカツだった。この点でZ1fは16GBのストレージを搭載しているためアプリをSDカードに移動させる必要はなくなった。

ディスプレイ

ディスプレイは明るくrayとの比較で日光下での視認性が圧倒的に向上していると感じる。この点は実用してみて非常に驚いた。解像度については、大型版であるZ1がフルHDなのに対しZ1fはHDに留まっている。スペック上は確かにマイナスポイントだが、ディスプレイの大きさを考慮すれば実用上は問題ないと思う。

カメラ

カメラの性能はrayの810万画素からZ1fは2070万画素に向上した。もともと、rayのカメラも背面照射型CMOSで暗所にも強く、画質にも満足していたが、それが更に高画素化したのだから、もはやスマートフォンのカメラにこれ以上を求めることはないだろう。Z1fには、ハードキーとしてシャッターボタンがつき地味に便利になった。

その他

その他、rayとZ1fの比較で便利になった点としては、FeliCa/NFC対応、ワンセグ対応、防水、充電クレードル対応などがある。特にFeliCa対応については、個人的にはじめてのおサイフケータイだった事もあって、非常に便利になったと感じる。rayはiPhoneと違ってサイズ的にICカードを挟めるケースも無かったので、本体でおサイフケータイが使えるのは本当に便利だ。

まとめ

以上、Xperia Z1f SO-02Fの感想をまとめた。なおZ1fのディスプレイとストレージは、それぞれ製造元がJDIとAUO、東芝とサムスンのバリエーションが確認されている。2chではおみくじと呼んで、これを揶揄する書き込みが多い。私自身はどちらも確認していないが、重さと大きさに納得がいくなら総じてオススメできる端末といえる。