2013年のブログを振り返る

タグ: essay / 公開: 2013-12-31

Blog Access Log

はじめに

2013年ははじめてまともにブログを書き続けた1年だった。 ブログのネタになりそうな事は可能な限りブログに書いて、 ようやく自分のポートフォリオとして体裁が整ってきたと感じる。

グラフはここ1年のアクセス数の推移である。 未だ弱小ブログではあるが、ブログをまともに書き始めた4月以降は徐々にアクセス数も増加し、現在では200~300PV/日といったところだ。 当面の目標は10,000PV/月ということにしている。 このペースで書き続ければ、近いうちに達成できるだろう。

独自ドメインの独自ブログはうまくアクセスを誘導する仕組みを持つブログサービスと比較して不利であり、はてなブログなど外部のブログサービスを使えばもっとアクセス数も伸びた可能性がある。 それをせずに独自ブログにこだわるのは、はてなダイアリーでホッテントリ入りしたエントリを書いた時に、自分の資産としてそれを生かせなかった悔しさがあるからだ。 コンテンツを全て所有できるという意味で、独自ドメイン、独自ブログはやはり強力だ。 ようやくjekyllも使い慣れてきたので、今後もjekyllを使った独自ブログを続けてゆく所存である。

アクセス数ランキング

さてアクセス解析で、2013年にもっとも良くアクセスされたエントリを振り返って見ることにしたい。

1位 Twitter Bootstrapでセンタリングする方法 2,120PV

Twitter Bootstrapで文字をセンタリングする方法について解説した。 Bootstrapはメジャーなので、新しくBootstrapを使い始めた人にウケているのだと思われる。

2位 CronでOS起動時に処理を実行する@rebootの実装による差異 1,200PV

CronでOS起動時に自動的に処理を実行する方法と、OSの実装による差異による注意点をまとめたエントリである。 Debian, CentOS, FreeBSDでそれぞれ異なる挙動をするのが自分自身でも新鮮であった。

3位 findとxargsの基本的な使い方 768PV

深入りしすぎたエントリはあまりアクセスがないので、思い切ってLinuxの基本的な使い方について、ノウハウをまとめてみた。これを読めば最低限findとxargsによる処理を自力で書けるようになるよう工夫した。

4位 Socket.ioでチャットルームを実現する方法 678PV

Node.jsのSocket.ioのRooms機能について取り上げたエントリーである。Rooms機能を使えば、どのコネクションにメッセージを伝達するのかを切り分けられ、タイトルに反して応用例も幅広い。その機能の紹介エントリとして書いた。上位のエントリに共通の傾向として、入門ものか簡単なTIPSのウケが良いようだ。

5位 Twitter Bootstrapのcontainer、row、col(span)の正しい使い方 623PV

1位でTwitter Bootstrapの人気がわかったので、公式ドキュメントではきちんと記載されていないグリッドレイアウトに関わるクラスの使い方を丁寧に解説した記事だ。使いっているうちに理解できるのだが、日本語では類似の情報はあまり無いと思う。読者のターゲットを初心者に設定したのが良かったようだ。

6位 ぺけみさお – xmisao 602PV

トップページである。このブログは直帰率が8割以上と、現在はPV数を有効に活用できていない。せっかくこのページが上位に食い込んでいるので、なんとかして直帰率を低下させて他エントリーに読者を誘導できるように今後工夫してゆきたい。

7位 Linuxでプロセスを強制終了する5つのkill系コマンド 595PV

多岐にわたるLinuxのkill系コマンドをまとめたエントリである。自分で良く使うのがkillとkillallだったので、pkillや他のコマンドについては調べながらまとめた。自分にとっても良い勉強になったエントリだと思う。

8位 楽々スクレイピング! Ruby Mechanizeの使い方 559PV

RubyのMechanizeの簡単な使い方を紹介したエントリだ。基本的には公式ドキュメントをベースにして、簡単な使い方を日本語にまとめた。英語を読めば何のことはないのだが、日本語だと安心感があるのか、この手のエントリは比較的好まれるようだ。

9位 kvmでTUN/TAPを使いゲストOSをホストOSと同じネットワークに所属させる 522PV

VirtualBox等に押され気味で、いまいち人気のないKVMの使い方を紹介したエントリである。カーネルの機能なので個人的には好きだ。KVMは仮想NIC(TUN/TAP)を自力で設定する必要があり、ここがKVMを使い始める時のネックである。備忘録として執筆したものだが、同じ所で困る人は多いようである。

10位 LinuxでUSB-HDDを接続時に所定のディレクトリへ自動マウントする方法 500PV

Linuxをデスクトップ環境で使っていて、これができるのとできないのとでは随分と利便性が違ってくる。いくつか外部のWebページを参考にしたが、決定打となる方法は無いようだ。このエントリで紹介した方法は、手間が最小になるように工夫してまとめたのでそれが良かったのだろう。

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ぺけみさお / xmisao
プログラマ。
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